windows vistaにsonnetをインストール/アンインストールする場合に必要な 管理者としての実行についてまとめました.
管理者として実行
Vistaを使う上でXPと大きく違う点は、システムの変更を伴う操作をするときはかならず "管理者として実行"しなくてはならないことです. sonnetのインストールやアンインストール、ライセンスの変更などのためにsonnetタスクバーを起動する場合は 図のようにスタートメニューからsonnetを右クリックして、[管理者として実行]を選んでください. するとたぶんセキュリティに関する警告が現れるので[許可]してください. 単に面倒なだけのように感じますが、これがvistaの操作です.
lmtoolsを管理者として実行
sonnetタスクバーからさらにほかのプログラムを呼び出すときにも、管理者権限が必要なことがあります. Windows XPでは下図のように単に[admin]-[lmtools]を選んでいましたが、Vistaでは それでは不十分な場合があります.
例えば c:\Program Files\sonnet11.56\bin\lmtools.exe を右クリックして やはり管理者として実行を選ばなくてはなりません.
タスクマネージャーを管理者として実行
この面倒な操作は、別段sonnetのプログラムに限ったことではありません. windowsに含まれるタスクマネージャの起動も c:\Windows\System32\taskmgr.exe を右クリックして 管理者として実行を選ばなくてはなりません.
管理者用タスクマネージャ ショートカットの追加
特定のファイルを探して右クリックというのは、とても面倒です. 管理者用のショートカットを作っておけば少し楽になります.
- たとえばデスクトップで右クリックし [新規作成]-[ショートカット] を選びます.
- 項目の場所を入力してくださいといわれるので taskmgr と入力します.
- ショートカットの名前を例えば"管理者用タスクマネージャー"と入力して[完了]
- 新しくできたショートカットで右クリックし[プロパティ]を選びます.
- [ショートカット]タブの[詳細設定]ボタンをクリック
- [管理者として実行]にチェックを入れて[OK]
- もう一度[OK]
これで、このショートカットから管理者権限でタスクマネージャを開くことができます.